文化科学宮殿
Palac Kultury i Nauki
これぞ、ソビエト支配の遺物、と言えようか。高さ234m、総床面積12万3000平方メートル。
地上37階、部屋数3288部屋というあまりにも巨大な建物は、1956年にスターリンから贈られたものである。
ここには各種研究所を始め、会議場や博物館、劇場などが入っている。
ワルシャワ市内のどこにいても見ることができる。あまりにも立派で、あまりにも巨大な建物。
どうしても「ソビエト時代」を思い出して、ドキドキしてしまう私である。
「ワルシャワ機構」と言えば、NATOの敵、ワルシャワと言えば、文化科学宮殿、という
イメージを何かで持ってしまったためだろうか?
今は内部にカジノさえあるというのに・・。