ヴェシコ潜水艦
S-vene Vesikko
もと要塞だったスオメリンナには潜水艦が展示してある。第二次世界大戦中にはバルト海大戦にも使われたドイツ製の潜水艦である。
1936年にフィンランド軍が譲り受けたというその船は、内部を見学できるようにもなっている。旧式なものとはいえ、潜水艦の実物を見学できる機会は少ないので非常に興味深い。
全長40m,重さ250tの潜水艦の外観である。最新鋭の鑑の様な形「ティアードロップ」で無いところに、二次大戦当時の船を感じる。
内部に掲げてあった設計図の一部。当然ながら原子炉を持っているわけではなく、ディーゼルエンジンを積んでいる。
前方の下に佇む、の図。巨大すぎてビルの木陰に休んでいるようだ。
島のすぐ横を走る大型フェリーから潜水艦を見た図。こんな感じで置かれている。