観光船

社会主義国家ベトナム。しかし、ソ連が崩壊して国の政策も「ドモ・ホイ政策」という開放改革路線に変わりました。しかし、まだまだ旅をする外国人には動きにくい国です。例えばこのハロン湾の船。千差万別・各種多用な船がボッタクリを含めて様々な料金で運行しています。そのテキトーさ加減がボクには嬉しいのですが、旅慣れていない外国人は戸惑いますよね。
何十人もすし詰めの中型船、宿泊施設もついている小型豪華船、そして日帰り専用・貸し切り可能な小型船などどんな種類でも選べます。しかしその判断基準とか、基本料金のランクなどがないので、今のところ基本的な料金、船のランクというのもなさそうなので、ここしばらくは事前にいろいろな人と交渉して妥協点を見つけるしかなさそうです。

私たちが乗った船はこのMONG MIMN号。船長とコック兼船員の男性2名で運行していました。
室内の様子。一応ソファーが置かれ、いい感じ。
同乗者がいなかったので、好きに動いていました。小さな船を貸し切り状態で借りるのも時には良い気分。
これは別の船ですが多分こんな外観だと思います。
2階建ての少し大きな船。ツアーで頼むとこんな感じらしい。
しっかりした観光船。高いツアーならこんな感じの船かも。
船で生活している人も多いらしい。行き交う船の動きを見ているだけでもとても楽しい。