ホテル事情

ベトナム随一の観光地とあって、ホテルの数は多くあります。しかし、まだまだ質・量とも発展途中という感じがあります。ハロン湾へ来る最大のお得意さんは中国本土からの観光客ですので、どこに言っても中国人の団体にぶつかります。様々な町の看板、ホテル内の説明書も中国語が英語よりも当たり前に使われています。私たちは3つ星ホテルに泊まりましたが、英語の通用度は20%。若そうな賢そうなお兄さんでも片言すらほとんど分かりませんでした。(「予約していないんですが、今夜泊まれますか?」すら通じませんでした)かえって中国語(広東語)の方が普通に通用しそうでした。


自分たちが泊まったホテル ゴックマイ

ホテル ゴックマイ(Hotel NGOC MAI)の正面。エアコン付きツインルームで20USD。朝食は1USDでホーをオーダーするとのこと。(ホーはとても美味しかった)
部屋はこんな感じ。決してキレイではないが、それほど不快ではありません。
ホテルのロビー。どう見ても中国のホテルのロビーに見えますが・・。
どうでも良いものなのですが、はるか昔ありましたよね、こういう魔法瓶。これが部屋に置いてあり、よくよく見ていて幼き頃の記憶を思い出し、つい感動してしまいました。これが「お湯」とのことです。

お勧め度から言うと20点です。夜7時頃から30分、突然の停電もしましたし。
やはりベトナム語がほとんどできない人間にとって
「英語が通じないホテル」というのは心配が募ります。

ハロン湾のクルーズですが、フロントの人といろいろ相談していると、
「ではコーディネートしてくれる人を呼ぶから待っていて」と言われました。
5分後バイクに乗って現れたのは、英語がきちんと話せる30代のお兄ちゃん。
「少々アヤシイな」と思いましたが、外に出て他の人を捜す元気もなく、30分以上も話し込んだ後、
彼のコーディネートにより、クルーズをすることにしました。
少々高かった気がしますが、時間と状況を考え、仕方ない判断だったのでは、と思っています。


まだまだ新しいホテルをどんどん建築中です。バイチャイの中心部のみならず、周辺部でも
建築工事が多数行われていました。「こんなに作って大丈夫か?」と心配になるほどです。